不良中年Nの愛と欲望の日々

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2008年 05月 11日

ちょいとばかり評価に困る@うちきな天使

鈴鹿の一部で話題騒然の
c0056180_20451166.jpg割烹うちきな天使へ。

c0056180_2045527.jpg文字通り寡黙で内気っぽい主人一人で切り盛りしているのだが、「家、来な。」もかけていると思われる。

c0056180_20472989.jpg靴を脱いであがる畳室にテーブルが2卓と。

c0056180_2048174.jpg6席のカウンターのみという小箱。
金はかけてないですが、小奇麗で趣味のよい店です。

一品料理もできるのですが、お任せコース3.800円で。


c0056180_20501125.jpg◆先付け
鯛の白子の炊いたん蝦蛄の膾鶏と蒟蒻の南蛮漬け

初夏らしい肉厚の蝦蛄がなかなか宜しい。


c0056180_20523684.jpg◆向こう付け
お造り3種盛り
鰆の昆布〆、あおり烏賊、しび?かな。

まあ、普通。


c0056180_2054665.jpg◆焼き物
茄子の変わり田楽

加茂茄子だったらよかったんだけどね。
大茄子にアスパラ・オクラ・小エビ・貝柱をのせて、チーズ田楽に。

茄子の包丁入れが甘くて、食べにくかったよ。
チーズはちょっと狙いすぎ?


c0056180_20572032.jpg◆炊き合わせ
太刀魚の揚げたんに貝炊き浸し

まったく印象に残っていない。


c0056180_20591170.jpg◆揚げ物
生桜海老のかき揚げ
まあ、季節らしくていいと思うよ。


c0056180_2103078.jpg◆食事
もちご飯にじゃこ山椒蜆汁
殺してないもち米飯。
たまには、こういうのもいいね。
蜆汁って・・・・・・朝ごはんみたいだけどさ。


で、評価です。

この店のポジショニングをどう定めるかによって全く別の評価になってしまいます。

ちょっとお洒落な創作和食風居酒屋として評価するなら★★★★くらい付けてもいいと思います。
店は小奇麗でいい雰囲気だし、特別な食材と料理はないものの、味に不満はないです。
外食に慣れない小娘を連れてきたら、コロリと行ってくれるかもしれません。


一方、本格的な和食割烹として評価するなら・・・・・・。
たとえ3.800円とはいえ、コースに「八寸」と「椀」がないのが致命的です。
個人的に、和食の真髄は「八寸」と「椀」だと思っているので・・・・。

限られたスペースの中に季節感を織り込み、手間をかけた前菜類を飾り付ける。
盛り付けと食器選びのセンスを問われる「八寸」こそが、目でも食わせる和食の白眉ですから。

また、「椀」はさらに小さい直径10cmに、どれだけの創造性を持たせられるか・・・・職人の力量が最も問われる一品。
蓋をあける時のワクワク感。
そして何より、和食の命である出汁が左右するわけですから。

この2品から逃げていてはいけません。


場所柄、そこまで求める客層じゃないのかもしれませんが、店の造りが本格和食っぽいんで期待しちゃうんですよね。


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by nozopoo | 2008-05-11 21:17 | 旨いもん


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