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S本氏に誘われて、
牛正へ。
昨年の3月にさくら鍋を喰いに来て以来だ。
前回は、季節が遅く、さくら以外の肉は無かったのだが、今回はシーズン真っ最中なので、そのほかの獣肉もあった。
今回はS本氏お薦めの熊肉に。
素晴らしい脂の色。
触ってみても余りべとつかず、臭いもない。昔は能面を磨くのに、熊の脂を使っていたそうだ。
味噌仕立ての鍋で食べるのだが、まるで臭みが無い。
それもそのはず、ヒグマは動物も食べるので、肉に臭みが出るが、今回いただいたツキノワグマは完全な植物食だとか。
しかも、この時期はドングリを好んで食べるのだそう。
イベリコ熊になっている訳ですね。
どうりで、柔らかく芳醇な香りがするわけだ。
野菜も綺麗に盛り付けられており、ゲテモノ喰いって感じは全くありません。
この時期、牡丹・紅葉・雉も喰えますので、デートでいかがですか?