不良中年Nの愛と欲望の日々

nozopoo.exblog.jp
ブログトップ
2006年 02月 27日

姑獲鳥の夏 映像化について

今更ながらですが、DVDで「姑獲鳥の夏」を観たんです。
やはり、観るんじゃなかったというのが、正直な観想です。
レビューでも色々といわれておりますが、キャスティング云々や監督云々じゃなくて、やはり
京極ワールドは、映像化は無理があるということでしょう。
願わくば、京極堂シリーズは、今後は撮らないで欲しいものです。

あ、小説読んだことがない人がどう感じるかは判りません。


c0056180_155085.jpg本はいいです。
まだ読んでいない方、是非活字で読むことをお薦めします。

アタシは2004年にmm氏と米国に行った際、氏にしきりに薦められて、嵌ってしまったのだった。

c0056180_1101535.jpg
装丁が美しいので、購入される際は文庫版をお薦めします。
表紙になっている妖怪共は、CGじゃなく、フィギュアを作って撮影したものなのだ。
凄い完成度ですよ。
表紙眺めているだけで、楽しくなります。

c0056180_113154.jpg文庫でこの通り、アホらしい程の厚さがありますので、心して読むべし。
挫折する・・・という意味じゃなくて、途中で止められなくなって寝不足必至ですから。


c0056180_1153018.gif飛行機の中でアタシがmm氏に薦めたのがコレ。
歌野晶午 「葉桜の季節に君を想うということ」
2004年「このミステリーがすごい」第1位。
マルチ商法に絡んだ殺人事件に半素人探偵が迫るというストーリー。
かつてないトリックで、初ページから9割まで読んで組み立てた小説世界がガラガラと音を立てるように崩壊します。
脳みそが崩れ落ちて、再構築するのが大変。
この大どんでん返しを心地よく思うか、ずるーいと思うかで評価が分かれる本ではある。
アタシは前者だった。
この本も別の意味で絶対映像化不可能

で、この本の装丁は京極夏彦なのでした。
[PR]

by nozopoo | 2006-02-27 01:28 | 考える


<< coolpix S4      くるりくるり >>