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不良中年Nの愛と欲望の日々

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2007年 01月 31日

空堀もなみでランチ

仕事で、谷町九丁目へ。
仕事を終えたのが、昼の11時過ぎ。

そうだ。ちょっと足を伸ばせば、空堀じゃないですか!
この時間なら、待たずに噂のもなみに入れるぞ。

オープン15分前だったので、空堀商店街を歩いてみる。
空堀もなみでランチ_c0056180_23445272.jpg
一口に空堀商店街と言っても、実は3つに分かれている。
谷町筋を挟んで、東側は空堀ど~り商店街
長さは100メートルも無いくらい。
ココを入ってすぐ左にもなみがあります。


空堀もなみでランチ_c0056180_23452033.jpg
谷町筋の西側がはいからぼり商店街空堀商店街


空堀もなみでランチ_c0056180_23223941.jpg

天神橋筋商店街は、他のエリアから来る買い物客も多く、それに対応して飲食店やパチンコ・ゲームセンターなんかが多いのに対して、ココ空堀の商店街は、地元密着型で生鮮食料品店や乾物屋なんかが多い。
久しぶりに昭和30年代と同じような魚屋さん・八百屋さんを見た感じです。

空堀もなみでランチ_c0056180_23262686.jpgちょっとしたお使い物に使えそうな昆布屋なんかもしっかり商売している。
いい感じの商店街ですね。


空堀もなみでランチ_c0056180_2328229.jpg西のはずれ。
谷町筋から4~500メートルはあるでしょうか。
このすぐ西は、もう松屋町筋。
人形屋さんの看板が見えてます。


空堀もなみでランチ_c0056180_23301372.jpgもなみに戻ると時間少し前なのに、開業していました。
先客は2組6名。
鉄板前のカウンターに座れました。


一口ビーフカツとハンバーグランチ。1.000円。
空堀もなみでランチ_c0056180_2348193.jpg

一口・・・といいながら三口サイズくらいのビーフカツが3枚と大人の手のひらサイズの神戸牛ハンバーグ。
ポタージュスープと大盛りご飯が付きます。

次から次へとお客が来るので、ハンバーグを成型しておくことが出来ず、こねたミンチをオーダーが入るたびに、目の前でおにぎりでも作る様に捏ねて、鉄板に押し付けていく。
つなぎが少なく、肉肉したハンバーグです。

800円のエビフライとハンバーグは、ドミソースっぽいのがかかっていたが、1.000円のランチはトマト風味のソース。
どちらかといえば、ドミソースが食べたかったな。

空堀もなみでランチ_c0056180_23373064.jpg
アップで見ると凄い迫力ですが、脂が上品なので、想像する程くどくはない。
期待値が大きいと、ギャップがあったときの失望感も大きいものだが、まあ、ココは想像通りの量と味だったので、嬉しくなりました。

ただ、噂に聞くほどサービス満点って言うことはなく、ウエイティングの客が気になって、せわしなかったですね。
やっぱり、夜に来なきゃいけない店なのかもしれない。



# by nozopoo | 2007-01-31 23:42 | 旨いもん
2007年 01月 31日

惜しかった・・・。本格四川料理@担担

どうしても四川麻婆豆腐が喰いたくなり、福龍園に向かうが、生憎満席で入れず、間近くに店を構える担担へ行ってみる。

メニューに汁なし担担麺があるので、前々から気になっていた店なのだ。

惜しかった・・・。本格四川料理@担担_c0056180_2165654.jpgまずは、水餃子から。
プリプリの皮に、ニラたっぷりの餡。
四川独特の甘辛ソースをかけていただく。
かなり本格的。
期待できそうです。


惜しかった・・・。本格四川料理@担担_c0056180_2195092.jpg鶏肉とクワイの炒め物
花椒がビリビリ効いていて、唇・舌が痺れるのが心地よい。
旨味と辛味のバランス、火の通り具合も丁度いいですね。


惜しかった・・・。本格四川料理@担担_c0056180_21134295.jpg貝と白菜の炒め煮
メニューは写真入りじゃなかったので、文字で見た時は、貝柱の白煮かと思ってオーダーしたのだが、実際はハマグリだった。
でも、コレは実にいいですぞ。
浅蜊の酒蒸しを濃厚にしたような味。
スープが旨い旨い。


そして、オドロキの汁なし担担麺
惜しかった・・・。本格四川料理@担担_c0056180_2118351.jpg
麺は讃岐うどんのような太さ。腰も強いです。
そして絡めたソースは、胡麻・花椒・カシューナッツがそれぞれ良く主張していて、高次元でバランスしています。
鈴鹿の『楼蘭』、銀座の『芝蘭』、どこで食べた担担麺とも似ていない。
本場四川は成都のレストランでもこんな麺はなかったよ。

と、ココまでは全ての料理が標準以上で、★4つかな?と思ったのだが・・・・・・。

惜しかった・・・。本格四川料理@担担_c0056180_21255530.jpg全てをぶち壊した、麻婆豆腐。
見た目は、禍々しい色といい、いい感じなのだが、一口頬張ると・・・
!!!!!????塩っ辛いっっっ。
味付け間違えたんじゃないか?と思うほど、塩の味しかしません。
香りも旨味も辛味も塩味にかき消されて、わかりませんでした。
残念っっっ。




# by nozopoo | 2007-01-31 21:30 | 旨いもん
2007年 01月 28日

得月楼の盆梅は素晴らしいが・・・

高知ネタをもう一つ。

夜は宴会で得月楼へ。
得月楼の盆梅は素晴らしいが・・・_c0056180_20325091.jpgココは高知でも有数の歴史を持つ料亭で、宮尾登美子の陽気楼の舞台にもなった場所だ。


こちらは、盆梅が名物で、200鉢を越える梅を丹精しているとのこと。
丁度シーズンになったばかりで、2階の座敷の一間に40鉢程度、飾ってある。
得月楼の盆梅は素晴らしいが・・・_c0056180_2036959.jpg

まだ、蕾がほころびかけたばかりだが、その枝振りからでも、見事さが伝わる梅たちだ。

で、肝心の料理なんですが、コチラも昭和初期から時間が止まってしまったような会席料理でした。
得月楼の盆梅は素晴らしいが・・・_c0056180_2038972.jpgはっきり言って、写真を撮る気も起きませんでした。
先付け・八寸・造りともに、現代の標準からは程遠い過去のセンス。
椀物がハマグリのお澄ましだったときには唖然としましたが、蒸し物が蒲鉾の入った茶碗蒸しだったのには、微笑ましくさえ感じました。

まあ、後から料金が呑み放題込みで8.000円程度と聞いて、多少納得はしましたが。

ただ、お店の名誉のために申し添えれば、流石、酒どころ高知の由緒ある料亭らしく、仲居さんが教えてくれる、料亭遊びは、オモシロかった。
カラオケに頼る現代とは、情緒が違いますね。
箸拳
・菊の花(人数分の杯を裏返し、一つにだけ菊の花を隠しておく。順に開けて行き、菊の花に当たった人が、開いている杯分の酒を飲み干す。コレを繰り返す。)
・オカメ(小)、ひょっとこ(中)、天狗(大)の形の杯を使い、独楽を回して、呑む人と杯のサイズを決める「ベロベロの神様」
などなど。

この店は、料理を食べるというより、梅を愛でて、料亭遊びをする店ですね。



# by nozopoo | 2007-01-28 20:51 | 旨いもん
2007年 01月 28日

うどんは高知も旨かった。

先週、出張で高知へ。
昼を食べようと、はりまや橋界隈を歩いたのだが、事前調査をしていなかったので、よく店がわからない。
その上、時間が14:00を回っていたので、締まっている店が多いのだ。

表通りから1本入ったところに、うどんやが開いていたので飛び込んだ。

うどんは高知も旨かった。_c0056180_958102.jpgうどんまりの里
近くの会社の昼食でよく使われる店のようで、定食の種類が多い。

その定食が、アレとコレを組み合わせると幾らで、ソレとドレを組み合わせると幾らでというのがとても複雑で、訳がわからない。
わからないのはアタシだけでは無いらしく、定食の例なんかも貼ってある。
余り複雑にしないほうがいいんじゃないの?

定食がよくわからなかったので、単品でオーダーした。
豚しゃぶぶっ掛け。680円だったかな?
うどんは高知も旨かった。_c0056180_1034165.jpg

メニュー構成がそんなだったものだから、期待していなかったのですが、殊の外旨いぞ。
うどんは、程よい腰と滑らかなのどごし。
大量の野菜と豚しゃぶにぶっ掛けられた汁は酸味を押さえたポン酢。

期待していなかった分旨く感じたというのを差っぴいても、はがくれより旨いと思った。

恐るべし、高知県。



# by nozopoo | 2007-01-28 10:11 | 旨いもん
2007年 01月 27日

○得ランチ@カンティプール

アタシの棲家の近くには、沖縄料理店・韓国料理店(焼肉店ではない)・スリランカ料理店などという民族系の料理店が、多々あるのだが、その中の一つ
○得ランチ@カンティプール_c0056180_22572541.jpgネパール料理の名店カンティプールでスペシャルランチを。

カンティプールは、間口は狭いが、店内は60人は入れるんじゃないかと思うほど広い、不思議な構造の店だ。おまけに、入口が、ビニールカーテンなものだから、最初は入りにくい。

向こう隣は、こだわり日本酒のお店、杜氏屋があります。


スペシャルランチ1.000円。お得です。
○得ランチ@カンティプール_c0056180_2303080.jpg

・カレーは、3種類から1品選べる。今回はチキンと蕪のカレーにしてみた。
・タンドリー料理が2品。タンドリーチキンとフィッシュティカ。フィッシュティカは、カジキ。ネパールは海無いからホントは川魚なんじゃないの、と訊いてみたら、最近は、冷凍でネパールのレストランでも海魚を使うんだそうだ。
・炭水化物は、ナンとご飯両方。
・その上、グリーンサラダまで付く。

メインのカレーは、それほど辛いわけではないのに、スパイスが効いていて、凄い発汗作用。
半分くらいで汗だくになりました。
チキンだけだと、きつすぎるところ、蕪がうまい具合にマイルドさを出しているバランスのよいカレーでした。

量も含めて、とても満足できるランチですが、未だにインド料理とどこが違うのかが、よくわからないのだな。



# by nozopoo | 2007-01-27 23:08 | 旨いもん