JR高松駅構内の立ち食いうどんです。
出張の合間、特急の乗り継ぎで高松に降り立ったのだが、20分程度しか時間がなく、街に出るのは断念して、目に付いたコチラのお店に入りました。
なんでも、かつて宇高連絡線の船内にうどん屋さんが有り、大層な人気だったそうです。
(そりゃあ、船内、他にすることもないし、海を見ながらのうどんはさぞ旨かろう。)
連絡線の利用者減の影響か、合理化か、船内うどんは惜しまれながら営業をやめたのだとか。
その後、JR四国の子会社が駅構内に開業したのが、なんちゃって連絡線うどんのこのお店。
ところが最近、懐かしむ声とうどんブームを背景に、本家の宇高連絡線も船内うどんを再開したらしいですから、ややこしいですね。
じゃこ天ぶっかけ。450円。
さすが本場讃岐。
駅の立ち食いでこれだけのうどんは立派じゃないですか。
もちろん本格うどん食べ歩きの方には、見向きもされない店かもしれませんが、全ての人が命がけで、ガイドブック片手に讃岐うどん喰ってるわけじゃないですから。
ビジネスや観光で訪れた人が、讃岐うどんの片鱗をお手軽に味わえる店だと思います。
少なくとも私には、大阪駅前第三ビルの某行列店よりも、美味しく感じましたよ。