宇都宮やきそば紹介。
辻麺食堂に続いては、東口駅前
きたむら屋。
なぜ、こんな一等地にこんな店が・・・?と思うような造り。
基本は持ち帰り店なのだが、店内に家庭用のテーブルが1卓だけあって、食べることが出来る。
店の奥の小上がりの座敷にいつも炬燵に入ったおじいちゃんがいるのだが、彼がいつもニコニコしていて、見ているこっちが嬉しくなってしまう。
看板娘ならぬ、看板おじいちゃんなのだ。
やきそば中。400円。
ここのやきそばは、
蒸しそばと言った方が良いような感じ。
生麺を鉄板に広げたら、水を差して蓋をして蒸しあげていく。
焼く作業は、最後の水気を飛ばす位。
故に
殆ど油っ気が無いのが特徴だ。
辻麺食堂のやきそばは、申し訳程度に肉が入っているが、ここのは具はキャベツのみ。
味は、ソースなんだけど、ソースを入れて焼いたというより、元々麺にソース味がうっすらと付いているような感じ。
とても薄味です。
なんか、はじめはボソボソして、旨く感じないのだが、噛み締めていると麺そのものの澱粉の甘味が出てきて、しみじみ旨いなぁと思うのです。