2006年 05月 09日

何も足さない何も引かない。CLYNELISHカスクストレングス

ダイエット中でも、たまにガツンと肉を喰いたくなるときがある。
今日がそんな日だった。
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c0056180_2154726.jpg鶏ムネ肉のレモンステーキ。
(一応は、気を使って鶏肉にするのだ)
ガルニは、
モヤシとロースハム炒め
コルニッション
&ピメントオリーブ


酒のストックを引きずり出したら、CLYNELISHのカスクストレングスが出てきた。
独立ボトラーのクライズデール社モノだ。

CLYNELISHは、どう発音するのかよくわからない。
クライネリッシュというのが一般的だが、クリヌリシュと記載してある本もある。
あるバーテンダーは現地ではクラインエリッシュというと嘯いていた。
わからんときはCLYNELISHと書くのだ。

今でこそ、蒸留元がボトル詰めをするのが当たり前だが、昔は、蒸留元は樽で出荷。
ボトリング会社が、流通用に瓶詰めするのがスタンダードだった。
クライズデール社はブラックアダー社と共に、有名なMALTボトラーなのだ。

c0056180_21103280.jpg1989年蒸留。
樽No.6086
ボトルNo.63/230
アルコール61.8%。

氏素性が明確。
from the cask

コレがカスクストレングス
(樽だし生一本)


麦芽を醗酵させたWASHを、単式蒸留器(ポットスチル)で2回蒸留すると、60度程度の
アルコール(ニューポット)が出来上がる。
コレを樽詰めして、数年熟成させたのがMALTウイスキーだ。
だから、アルコール度数は60%以上有る。(熟成中に水分が飛ぶのだ)
コレをそのまま出荷するのが、カスクストレングスだ。

普通は、ボトリング時に加水して、40度程度に薄める。生一本はキツイからだ。
・・・・・・だから、某S社の宣伝で「何も足さない。何も引かない。」といっているのは嘘。
水を足しているのは間違いないのだ。

カスクストレングスでも、沢山の樽を混ぜてしまってから、ボトル詰めするものもある。
それはそれで、均一の味を大量に提供するという意味が有るのだが、
今日のボトルは、本物の from the cask なのだ。

・・・・・・で、味ですか?
ちょっと若すぎるかなあ。やはり、アルコールが尖りますね。
カスクでまろやかさを出すには、長い年月が必要で、そんな酒は
アタシには手が届かないのですよ。
ビンボー人は、若いカスクを「何も足さない。何も引かない。」
と粋がって呑むのだ。
「ぐはぁ。効くぅ。」
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by nozopoo | 2006-05-09 21:41 | 酒・酒・酒


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